1月20日(土)後楽園ホール
ダイナミックグローブ
A-sign.Bee 10
第1試合開始17時45分 全7試合
  RS席 ¥10,000 A指定席¥8,000 B指定席¥6,000  自由席¥4,000

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2018年最初の「ダイナミックグローブ」のメインイベントは、
「第39回チャンピオンカーニバル」の一環としても行われる日本バンタム級タイトルマッチだ。
王者・赤穂亮(横浜光)が2度目の防衛戦に臨む、
同級1位・鈴木悠介(三迫)を挑戦者に迎えての10回戦だ。

赤穂の前戦は昨年の8月、1位・斎藤裕太(花形)を挑戦者に迎えての日本王座初防衛戦だった。
だが、苦しい一戦だった。3回にカウンターを被弾すると足元がぐらつく場面も。5回にローブローで減点1となった直後、斎藤の左フックを浴びてフラフラになると押しつぶされるように倒れた。5回終了時の公開採点でもリードされるなど、大苦戦となった。
だがここから立て直すと、迎えた9回だった。強烈な右を打ち下ろすと、最後は連打でレフェリーストップを呼び込んだ。
「焦りました。途中で、もういいや…って思ったけど、セコンドが必死で。諦めたら面倒だと思った」
とジョークを飛ばしたが、そう思うほど苦しい勝利だった。

それから約5か月で迎えるV2戦は、2戦連続でランキング1位が相手だ。
昨年10月の最強挑戦者決定戦で菊地永太(真正)を破って初の日本タイトル挑戦権を手にした鈴木は、30歳のサウスポーで思い切りのいいボクシングをする。
挑戦者の約3倍のキャリアを誇る王者・赤穂が一枚上手だろう。
ただ、初防衛戦のように序盤に不用意に被弾して主導権を奪われるようなことは避けたいところ。ジャブで適切な距離を取りつつペースを伺い、優位に立つスピードとパワーで挑戦者を追い込んでいきたい。
対する鈴木は積極的に前へ出てペースを乱したい。

東洋太平洋スーパーフライ級、WBOインターナショナル・バンタム級、日本同級と3本のベルトを手にしてきた赤穂。目指すべき残るベルトは1つだけだろう。
言うまでもなく、世界のベルトだ。
現在はWBO世界バンタム級6位、IBF同級10位につけており、3度目の世界戦挑戦のチャンスは近づいている。赤穂自身も常日頃から「3度目の正直で世界が取れるように」と口にするなど、頂点を強く意識している。
そのためにも、ここでつまずいてはいられない。
王者・赤穂が新年最初の試合を快勝で飾り、次へのステップに足をかけるか。
それとも鈴木が実力者を撃破して悲願の日本タイトルを手にするか。
熱戦に期待したい。 


新年最初の「ダイナミックグローブ」は、アンダーカードも見どころ満載だ。
セミファイナルにはチャールズ・ベラミーが出場。
昨年1月、日本タイ記録となるデビューから15戦連続KO勝利を目指す別府優樹と対戦。
別府の猛攻を前半受け止めると、中盤から形勢逆転。後半キャリアと力の差を見せつけるも、前半失ったポイントが響き引分けに終わった。
今年から横浜光ジムに移籍し、リスタートとなる一戦に挑む。
また、前WBOアジアパシフィックSウェルター級王者松永宏信(横浜光)の復帰戦。
一昨年、元日本ミドル級王者佐々木左之介を5RTKOで下すと、
10月、敵地韓国にて当時解禁直後だったWBOアジアパシフィックSウェルター級王座決定戦に挑み、ダウンを奪いベルトを獲得。
しかし、目の負傷もありベルトを返上した。
今回が1年3ヶ月ぶりの復帰戦となる。

要注目の2人が、中谷潤人(MT)と千葉開(横浜光)だ。
中谷はまだ20歳ながらここまで13戦13勝10KOのレコード。
2016年全日本新人王に輝くと、昨年8月にはユーリ阿久井に完勝し初代日本ユースタイトルを獲得した。
千葉もここまで7戦7勝6KOのレコードを誇る。
2年前のデビュー戦で、のちの全日本新人王を圧倒すると、
昨年は日本人若手実力者を寄せ付けず、東洋太平洋ランキングを獲得している。
新たなスター候補の2人を目に焼き付けてほしい。



*日本バンタム級タイトルマッチ
日本バンタム級王者
赤穂亮【横浜光】
35戦31勝20KO2敗2分
vs
日本バンタム級1位
鈴木悠介【三迫】
12戦9勝6KO3敗

*ウェルター級8回戦
日本ウェルター級10位
チャールズ・ベラミー【横浜光】
31戦26勝17KO3敗2分
vs
タイ国Sライト級4位
チャイラック・トー・シラチャイ【タイ】
11戦10勝3KO1敗


*バンタム級8回戦
OPBFバンタム級10位
千葉開【横浜光】
7戦7勝6KO
vs
OPBFバンタム級10位
ブライアン・ロベタニア【フィリピン】
19戦12勝10KO4敗3分

*52.5Kg契約8回戦
ジェロニル・ボレス【フィリピン】
12戦8勝5KO3敗1分
vs
日本ユースフライ級王者
中谷潤人【MT】
13戦13勝10KO

*Sウェルター級8回戦
松永宏信【横浜光】
12戦11勝5KO1敗
vs
スチャット・チャイヤポーン【タイ】
10戦8勝2KO2敗

*ウェルター級8回戦
玉山 将也【帝拳】
10戦9勝5KO1敗
vs
タイ国Sライト級3位
クリエンクライ・トー・シラチャイ【タイ】
12戦10勝2KO2敗

*58Kg契約4回戦
高橋利之【協栄山神】
1戦1敗
vs
森山敏彦【F赤羽】
3戦3敗